娘、家を買う #2

今日も「おはよう」が言えたので幸せポイント1ポイントゲット。前回に続くお話をしますので、お付き合いください。

注文住宅検討編②具体例

登場人物


  • もちろんわたし
  • めめ(娘)・めめ夫・いっくん(1歳)
  • フクロウ博士(不動産会社社員歴38年リタイヤ済・友情出演)

離れて暮らす娘家族(娘夫婦と1歳のいっくん)が、アパート暮しから戸建て住居に住み替えを検討。

わたしに色々アドバイスを求めてきたときのお話。

「注文住宅編」#1 の続きとなります。たくさんの労力を使い色々と検討した結果、注文住宅はやめて、中古物件を探そうと気持ちが切り替わりました。

検討内容を細かく書いています。また、気持ちが切り替わったのは、一つのYoutube動画でした。

こんなに沢山会話(ライン)ができて、幸せポイント1ポイントゲットなのです。

WEBサイトで見つけた物件を見に行ってからの疑問

娘夫婦はWEBサイトで見つけた2物件を見に行きました。「土地」なので、環境を見るだけなら案内がなくても大丈夫でした。見た上で疑問がわいたようです。

その2物件のURLを共有し、アドバイスを求められました。

めめ
めめ
  • 分譲地の注目箇所
  • 旗竿地のメリットデメリット
  • S社紹介だといい営業さんがつくの?
めめ夫
めめ夫

土地選びのコツってありますか?

まち子ちん
まち子ちん

またまた詳しい人に聞いてみるね

分譲地を探す際の留意点について

フクロウ博士
フクロウ博士

お二人の疑問に答えていきますね

土地の注目箇所

地域によって若干違うかもしれませんが、基本、駅距離です。近いにこしたことはないです。

不動産屋の分譲地も、「街並み」として統一感があるから、ある程度の戸数の分譲地でも悪くはないと思います。

とはいうものの、検討している2物件は、街並みを気にしない程度に広いですね。
容積もあるので、【平屋】はもったいないと思いますが・・・

まち子ちん
まち子ちん

娘夫婦は平屋を希望してるんです

土地選びは、どこでも良いから欲しいって人は少ないです。
実家に近い、とか、学区でしぼりました、等が多いと思います。

理想の土地
  • 南道路に面している
  • 道路幅員もある程度ある
  • 日当たりに影響のない整形地
  • 幹線道路や抜け道になっていない道路に面する

以上のことを考えて、探してみるといいかもしれませんね。

分譲地のある場所について

理想の土地選びは、大変です。どうしても妥協点は必要になります。

妥協点を見出すことが必要になる
  • 近くに嫌悪施設があるかないか
  • 消防署など24時間音が気になる施設があるかないか
  • 駅に近すぎて電車の音は気にならないか
  • 幹線道路で夜中も車の音が気にならないか
  • 高圧線はないか
  • 道路との高低差はないか
  • 玄関を出てすぐ道路になる可能性(危険性)
  • 近くの集合住宅からの見合い性(プライバシー)
  • 近くに集合住宅がある場合の、入居者の入れ替わり頻度(治安)
  • 擁壁を作る必要があるか
  • 川沿いなど、ハザードマップは確認する

そこに上物を乗せるわけなので、その兼ね合いも検討する必要があります。
先に上物固めて、それがはまるかどうかと言う土地探しもありますが、建物から前建ての距離で陽当たり変わりますので、やはり南面は、気にした方が良いかと思います。

旗竿地のメリットデメリット

旗竿地のメリットは、安いことです。

不動産屋さんが好んで買う?っていう話も聞きますが、一般的には敬遠されます。「有効面積」が変わってきますから。

旗竿でも、車縦列で2台入るとかであればメリットですが、車を置いたら人は横をカニ歩きしないと通れないとなると、デメリットです。車があると、自転車が奥まで入れないような旗竿地は、避けたいところです。

また、隣家との兼ね合いで、隣の家の前を通るとかだとプライバシー的な面でも気になります。

離れたところに車を置かなければならないような形状だと日常で不便だし、物の搬入や建築するとき、壊すときも大変になります。

以上がメリットデメリットですね。メリットが少ないと思います。

S社紹介だといい営業さんがつくの?

そもそも、いい営業さんとは?という話になりますね。

相性もあるし、一概にベテランが良いとも言えませんし。図面を書くのは営業でもないし(笑)

商流を意識すれば、S社とメーカーの関係も自ずとわかると思いますが(笑)

どのメーカーというのも大切ですが、どんな家にしたいか、っていうイメージが先でしょうか。

フクロウ博士
フクロウ博士

なんとなくお分かりいただけたかな

販売側は、「アクセス」「立地」「設備仕様」「プラン」「資金計算」などすぐに説明できるよう準備しています。つまり、それが多くの購入希望者が注目している点というわけですね。

中古住宅へ気持ちの転換

その後娘夫婦は、TホームやIC工務店と話しをしたり、同じく家探しをしていた友人2人と情報交換をしたりと積極的に動いていました。

ですが、思うような物件やメーカー、営業さんにも巡り合えず、疲労もたまっていきました。

そんなとき、選択肢になかった「中古住宅」が急浮上してきました。
わたしが毎朝聞いているYouTubeライブで、ちょうどタイムリーに、借家と持ち家のお話があって、娘もそれを聞いていました。

めめ
めめ

あの話を聞いて、中古物件いいな、と思えてきたよぉ~

あ、聞いてたんだ。そうだね、色々検討してみるといいね

以前も、同じ方の別動画で聞いたことがあったけど、その頃は中古はないと思って、聞き流していたので、もう一回アーカイブを聞いてみるとも言ってました(笑)

めめ
めめ

中古物件ならどんなとこ見るといい、とかある?

🔙  ということで、「娘、家を買う#3」中古物件検討編その①へ続きます ➽➽➽

コメント